広島で翻訳茶

広島で働く、英語・日本語の翻訳者/翻訳茶=緒方亮のブログ

2009年上半期、劇場で観た映画(半券あり)

4月から手帳を使い出した。ほぼ日手帳のカバーだけを購入して、中に無印の文庫本サイズ手帳を入れている。予定(やること)はMacとiPhoneで管理しているので、手帳は起床・就寝時間や食べたものなど、やったことの記録に利用。

手帳には映画の半券を貼り付けるようにした。デジカメで残してもいいのだけど、モノがあるほうがやっていて楽しい。

そんな手帳に残されていた半券をチェックして、上半期に観た映画を振り返ってみた。よくわからないけど今週のお題というのが「2009年上半期」らしい*1。財布に残されていた半券も貼り付けたので4月以前に観た作品も含まれている。鳥頭なので貼り忘れたものは入っていない。

  1. 『チェ 28歳の革命』@シネツイン
  2. モーターサイクル・ダイアリーズ』@サロンシネマ
  3. 『チェ 39歳 別れの手紙』@シネツイン
  4. 『ぐるりのこと。』@シネツイン
  5. 『未来を写した子どもたち』@サロンシネマ
  6. バーン・アフター・リーディング』@ワーナーマイカル広島
  7. 愛のむきだし』@サロンシネマ
  8. グラン・トリノ』@109シネマズ
  9. 『PASSION』@横川シネマ


タイトルの後は、DVD以外は映画館。グラントリノに関してイーストウッド監督映画を予習したDVD2本を入れている。どちらも西部劇で公開が1976年と1992年。ツタヤの店頭で偶然選んだこの組み合わせはなかなかよかった。*2

6カ月で9本。直感では月に2回ほど映画館に通っているので、抜け落ちているものがあるかと思う。月2回は行きたいところだけど、フリーの身で景気情勢を受け収入が下降中であり、DVDに頼ることになるかもしれない。

横川シネマは久しぶりで、いつの間にか毎月1の日*3が1000円になっていた。これはお財布に優しく、ぜひ利用したい。*4

そこで観た『PASSION』の監督は濱口竜介という黒沢清が教える芸大院の修了生で、この作品は修了作品なのだそうだ。いろんな意味で「100パーセントの恋愛小説映画」だと考えながら観た*5。『ノルウェーの森』の映画化が話題だけど、どちらか一方だけといわれたら2度目の『PASSION』を選ぶかもしれない。

*1:「今週」はどの期間を指しているのかよくわかっていない

*2:『アウトロー』はredlegの字幕が変なことになっていたような気がする。レッドレッグは南北戦争で北軍についた実在のゲリラ組織です。画面ではくすんで見えるけど足につけている赤いゲートルが目印

*3:1stではなく1日、11日、21日、31日が該当

*4:ちなみに毎月2の日はペア2000円らしいので、独り身を代表して、カップルにはこちらの利用を断然お勧めする

*5:長くなるので意味ははしょるけど、原作のある映画ではないです